
「はあ、○○課長と同じチームかぁ。またご機嫌取りしないといけないな。」
「○○先輩、どうして私にはとっても厳しいんだろう。。。。私なんかした!?」
上司や先輩との関わり方って難しいですよね。
私も“嫌いな上司”が目の前にいるだけで胃が痛くなっていたころもありました。
でも人事異動や転職など大きな転機がない限り、“嫌いな上司”と離れることは出来ないし、新しい環境に身を置いてもまた別の“嫌いな上司”が現れたら結局同じことの繰り返しです。
だからこそ、せっかく自分の一度きりの人生の大事な時間なので、考え方をガラッと変えてみて欲しいのです。
“嫌いな上司と仲良くなろう!”
「そんなことしたくない!無理!!」という気持ち、とても分かります。でもこの記事を全て読み終わったあなたは、きっと明日から嫌いな上司と仲良く過ごすことが出来ます。
ちなみに私はこの方法を実践して、「嫌いな上司たち」を完全に克服しました。
方法は合わせて5つをお伝えします。
すぐに全てに挑戦しなくても大丈夫です。あなたが出来そうだと思うものから、明日から早速チャレンジしてください。
1.礼儀正しく接する
廊下ですれ違ったとき、笑顔で元気に大きな声でご挨拶が出来ていますか?どうしてもこの人嫌いだなと思ってしまうと、気づかないふりをしたり、いやいやご挨拶したり。。。その態度がかえって相手を刺激して嫌な事をされてしまうこともあります。すれ違ったときに礼儀正しく挨拶をして悪い印象を持たれることはありませんよね。ビジネス以前に人間としての基本的マナーでもありますので、出来ていないなと思い当たったあなたは、すぐに実践しましょう。
2.報告、連絡、相談は徹底する
これも、ビジネスマナーの基本中の基本ではありますが、とても大切なことです。例えば仕事を任せられた時、上司はわざわざ声をかけてこなくても進捗を気にしていることが多いです。これは私の持論ですが、任せられた仕事は、100%やり切ってから報告するのではなく、20%~30%くらい出来たと思う所で一度相談に行きます。何故なら、自分がやっている仕事は上司が求めているアウトプットからずれているかもしれないからです。だから、逐一アドバイスをもらい、方向修正をしてもらって完成に持っていく方が、「こいつに任せたら思っていた通りのものが出来る」という信頼が生まれます。報告、連絡、相談が出来る部下は嫌われることは少ないはずです。
3.仕事に集中する
仕事に集中することで、上司の存在をいったん忘れるというとても簡単な方法です。
例えば、ずっと上司の言動を気にして仕事をしていたら、はかどる仕事も余計な脳を使ってはかどりませんよね。そもそも会社は仕事をし、その成果に対してお金をいただく場なので、淡々と業務をこなしていくことは何も間違ったことではありません。
4.相手を認める・褒める
相手を認めること、褒めることは相手に嫌われる要素を減らす方法でもあります。
上司や先輩は少なくともいまの会社で自分より経験や実績を積んできている人です。
なので、自分の作った資料に嫌いな上司から指摘を受けた際、ちょっと嫌だなと思ったとしても、真摯に受け止めて、
「先輩、いつも的確なご指摘を頂き助かります!おかげで資料も完成して部長にも承認いただきました。本当にありがとうございます!」
と伝えてみましょう。
これで嫌な気持ちをする上司はいないでしょう。
上司の良いところを認める、褒めることで、嫌なところより良いところに目を向けられるようになります。
5.嫌いな人は自分の「写し絵」と思う
自分が嫌いだと思うひとこそ、自分自身のコンプレックスや嫌なところを持っている可能性が高いのです。
例えば、仕事をしない上司が嫌いだという人は、もしかすると、仕事に対して手を抜く自分がどこかにいて、それを直したいなと思っていたりしませんか?気分屋な上司が嫌いだという人は、ちょっとしたことでイライラする自分が嫌だなと思ったりしていませんか?
嫌いな人こそ、自分の写し絵だと思って、自分の言動を反省する大事な反面教師だと思って関わると、
まとめ
嫌いな上司と向き合うというのは社会人になれば必ずと言っていいほど誰もがぶちあたる壁です。今のあなたはきっと真面目に仕事をこなすあまり、自分の気持ちを押し込んで我慢しているのではないかと思います。この記事を読んで、一つでも実践出来れば、嫌いだった上司とも仲良くできるようになれるだけでなく、あなたは素敵な人にまた一歩近づくことが出来るはずです。応援していますよ!