
自己肯定感が低い自分に自信が持てない。「私なんて何やってもうまくいかない」、「仕事もダメで彼氏もできない」そんな風に考えたことないですか? そんな自分を変えたいけど、どうしたら自己肯定感を高めるのかもわからないし、そもそも高めた方がいいの? そんなあなたの悩みを解決するために力になります。
1.自己肯定感とは?
「そもそも自己肯定感ってなに?」って急に言われてもパッと答えられないよね。自己肯定感っていうのは、【自分の言動に自信を持っている、自分の存在に価値を感じている】といったプラスに捉えられる感覚のことを示します。
例えば、「今日の営業どこ行ってもダメだったな… でも、たくさん歩いたから運動になったかも!」、「プレゼン失敗しちゃった… けど、初めてにしては上出来だよね!」のようにダメだった経験や失敗を受け入れてなおかつ良かった部分を見つけることができる感覚。
でも、みんながみんなそんな感覚持っていないよね。何をするにも自信が持てなくて「私なんて」って思ってすぐにあきらめたり、または始められなかったり、周りの目が気になって何をやるにも気が引けたり。でも心配しないでいいよ、世の中自分に自信が持てない【自己肯定感が低い】人のほうが多いから。
2.自己肯定感が低い人の特徴
自己肯定感が低い人の特徴はいくつもあって人それぞれ少しずつ違うもの、もし自分に当てはまっても必ずしも悪いことじゃないからね。そのなかでも代表的な例を4つ挙げてみたよ。
1.自信がない(持てない)
2.優柔不断
3.周りの目を気にする
4.失敗にとらわれる
自身がない(持てない)人は仕事でも私生活でもいつもネガティブ思考だから、仕事や勉強、新しい習慣を身に着けようとしても「なにをやってもうまくいったことがないし、どうせ無理なんだろうな」と考えちゃって長続きしなかったり、始められなかったりすることがある。
優柔不断の人は友人や同僚と食事に行ったときにメニューを見て「このパスタ美味しそうだな。あ、こっちのハンバーグもいいな。あれ?みんなもう決まっちゃったの?どうしよう早く決めないと」とにかく自分で物事を決められないもしくは決めるまで時間がかかって焦っちゃう。
周りの目を気にする人は何かを挑戦しているときに「ダイエットしたいから、ジョギングしよう!ちょっと走っただけでも結構疲れるな。あ、今の人私より早いペースでしかも余裕がありそうだったな。なんだか恥ずかしくなってきたなぁ。」無意識のうちに自分よりできる他人と比べて否定的になり、周りからどう見られているのか気になってしまう。
失敗にとらわれる人はちょっとしたミスをいつまでも引きずってしまって、「あんな簡単なことなのにどうしてミスしたんだろう? 寝不足のせいかな? 部長からのプレッシャーがすごかったから?」といつまでも考え込んでしまう。
どれも悪いことじゃないんだけど、そういう自分を受け入れられなくて、自分で自分を責めてしまうことでますますネガティブで自分に対して否定的になっていくの。「いったいどうしたらいいの?」って悩んでいない? そんな人のために高める方法を紹介するよ!
3.高める方法は?
「自己肯定感を高める方法なんてあるの?」「自分に備わった性格だから無理じゃない?」ここまで自己肯定感が低い人の特徴について話してきたけど、高める方法もちゃんとあるの。そのために必要なことを3つ教えていくね!
1.自分を受け入れる
2.人と自分を比べない
3.良かった部分を見つける
「自分を受け入れる」っていうのは、今の自分自身が感じている否定的な部分を認めること。例えば、「人前に出ると緊張して頭が真っ白になる」「仕事を頑張っているのにうまくいかなくてミスばっかり」みたいな部分を「今はこれでいいんだ!」って受け入れてあげること。周りに受け入れてもらう前にまずは自分自身を受け入れないといい結果は生まれないよ!
「人と自分を比べない」っていうのは、正確にいうと自分にないものを持っている人と自分を比べないこと。ここでいう持っているは、能力や地位、性格のことです。みんな生まれたときは平等だけど、育った環境がまったく同じ人なんていないの。周りの環境によって身に付くものは変わってくるから、そもそも比べること自体が間違い!
「良かった部分を見つける」っていうのは、冒頭でも話したけどなにか失敗したとしても、失敗で終わらないで小さなことでもいいから自分自身で良いところを見つけてあげること。「仕事はできないけど、だれよりも朝早く出社している」「ミスは多いけど報連相は早い」とかどんなことでもいいから、見つけることが大事!
まとめ
自己肯定感が低い人って本当は真面目で頑張り屋さんが多いの。だからダメな自分を責めたり、結果が出ない自分を否定しがち、だからこそ自分自身を受け入れて自分で良いところを見つけて認めてあげないとあなたがかわいそうだよ!
自分で自分をほめようよ!そして、自分をもっと大切にしようよ!自分のできることだけに目を向けようよ!それだけで、見える世界が変わるから。それだけで、発する言葉が変わるから。それだけで、行動や振る舞いの仕方が変わるから。